病院での検査

近年、がん(癌)の検査技術は大きく進化してきています。人間ドックで受けられるような手軽なものから、入院して調べる本格的なものまで様々な検査があります。こちらのページでは、がん(癌)検査で用いられる検査方法を紹介しています。

最新の癌検査 
「PET検査」
PET検査は癌細胞が通常の細胞に比べ3倍ものブドウ糖を必要とする習性を利用した方法で、まず体内にブドウ糖とポジトロンを合成したものを注入し、その後ポジトロン専用の撮影機でブドウ糖とポジトロンの集まっている部分を見つけ、癌を発見するという検査です。 この検査は、従来の臓器の形態から異常を発見する検査とは異なり、細胞自体の活動を検査する方法ですので、癌細胞が小さい状態のときでも発見する確率が高く、また、リンパ節への癌の転移も発見することができます。
腫瘍マーカー検査 癌の検査方法として一番オーソドックスな検査で、人間ドックのオプションで受診することもできます。ただ、この検査ですべての癌を調べることは出来ません。また、癌以外の病気でも同じような結果が出る場合がありますので検査の初歩として行い、異常が見つかった場合に本格的な検査となります。
CT検査 CT検査は、肺や気管支、肝臓・膵臓などの検査に最適で、通常のレントゲン検査などでは得ることが出来ないほどの細かい情報を得る事が出来ます。
MRI検査 MRI検査では、体の断面を撮影することができ、レントゲンやCT検査より細かな情報を得ることが出来ます。
マンモグラフィー検査 マンモグラフィー検査とは、乳房のX線撮影のことを言います。女性の乳房は、他の臓器に比べてやわらかく出来ているため、通常のレントゲンでは、うまく撮影することが出来ません。そのため、マンモグラフィーという専用の機械を使い、乳房を圧迫して薄くした状態にして撮影します。
内視鏡検査 内視鏡検査の種類は、上部消化管内視鏡検査や、下部消化管内視鏡検査などがあり、 レントゲンなどの検査で見つかった異常を、さらに細かく診断するために行います。
婦人科癌検査 婦人科で行う癌検査は、主に女性特有の癌を検診します。検査方法は、乳癌検診の場合は、医師による問診や触診で検査を行ない、その後、マンモグラフィー検査を行い、子宮癌検診の場合は子宮の細胞を少量とって、組織検査を行ないます。

いずれの癌も表面的に現れずらく、発症して病巣が肥大するまでは直ぐわかるような症状も出にくい事が癌の特徴です。定期的な健康診断やちょっとした体の異変に敏感に気づく事が一番の早期発見の方法です。癌はあなたのすぐそばにある存在です。怠ることなく備えましょう。

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